カップルのためのモデルコースはあるけど、所要時間の見積りや必要金額が分からないなぁ
私たち20代カップルが宮島観光した際のモデルコースと必要だった金額をまとめました!
これを見れば、時間を持て余すことなく活用できます。
この記事を読むことで、宮島観光の有名スポットにおける各所要時間と必要な金額が分かります。
加えて、たくさんの写真や口コミも掲載しているので行く前に雰囲気を知ることができます。
自分達に合った場所なのかを確認してみてください。
この記事は付き合って4年半のカップルが旅行に行った際のモデルコースをまとめました。
結論として、カップルで宮島観光に行く場合は天心閣カフェは外せません。写真映えもしますし、綺麗な景色を眺めることができます。
1日のモデルコースとしては、王道スポットを周っています。それだけでも朝から夕方まで過ごすことになるので、色々と回りたい人は効率を考える必要があります。
宮島は有名な観光地ですが、あなごめし以外の価格は安いので安価に楽しむことができます。
ただし、あなごめしは高いし、並びます。私たちのように弁当で食べるか、売り切れになっていても仕方ない、と割り切って夕方を狙うのもありでしょう。
うえのは夕方でも営業していて、人も少なかったです。
お店もいっぱいあって色々と目移りしますが、軸となるプランを持っておけば、アレンジしてもスケジュールが大きく崩れることはないです。
ぜひ、参考にしていただき、良い旅にしてください!
宮島観光で迷わないモデルコース1日分を紹介!
宮島観光でどこに行くか迷ったらここに行けばいい王道モデルコースを紹介します。
- 11:00宮島口駅 着
「あなごめし うえの」へ
価格: 弁当(レギュラー)2,400円/個 - 11:10乗船(JR汽船)
すぐに乗らずにここで弁当を食べても良かったかもしれない。
価格: (モバイルSuica)400円 - 11:20厳島に到着
あなごめし弁当を近くの広場で食べる。
鹿が来て臭いので、これは失敗。 - 11:40食べ歩き
弁当1つを半分ずつ食べたのですぐに食べ歩き可能。
- 12:20弥山登山に向かう
ロープウェーの待ち時間が長い。
道が険しいので、服装には注意。 - 15:30厳島神社の鳥居の前で写真
干潮時は鳥居まで歩いていける。
足場も踏み固まっているので汚れない。 - 15:45天心閣カフェで休憩
私たちの激推しスポット。
営業時間が短いので注意。 - 16:30やまだ屋
お土産を買う。
- 17:30宮島口駅から広島駅へ
広島駅で夜ご飯を探す。
一つ一つの内容はこの後のところで説明します。
このモデルコースで回れば厳島の定番スポットはほとんど網羅できるようになっています。
宮島観光でカップルで満足できるスポット!
宮島観光でカップルで満足できるスポットについて細かく紹介します。
【カフェ】天心閣
この見出しを先頭に持ってくるほどのおすすめ度です。
広島出身の方に聞いたおすすめスポットで映え写真が撮影できます。
こんな感じのケーキと飲み物を楽しむことができます。甘くて美味しかったです。
景色もこんな感じで絶景です。奥には瀬戸内海も見えています。
広島出身の方に「晴れていたら映える!」と言われていましたが、その通りでした。
年齢層は20代くらいが多く、まさにピッタリですね。
カップル、友達、どちらの組み合わせも居ました。
ただ、天心閣にはデメリットもあるんです。「寒い」。
景色が良いということは遮るものがない、ということで風が通りやすいです。
そのため、風が冷たい季節になると寒くて長居することができません。
反対に、暑い日は日差しを遮るものがないので暑いと思います。
夕方くらいに行くと、寒すぎず暑すぎずの気候で楽しむことができると思います。
残り2つの注意点としては、
- 入館料が必要(600円)
- 一列目だけが邪魔されず景色を楽しむことができる
- 営業時間が短い
これらの懸念点はありますが、宮島に行ったのなら訪れる価値があります。
【食べ歩き】宮島本店限定のやまだ屋 コロコロもみじ
やまだ屋の宮島本店限定のコロコロもみじも食べる価値はあります。
もみじ型のカステラをお好みのディップソースにdipして食べる新しい形の楽しみ方です。
価格も良心的(500円)で2人で1つ買って半分ずつ楽しめば大丈夫です。
テイクアウト商品なので、飲食スペースがあるわけではないです。
ただ、立って食べるスペースくらいはあるので、ちゃちゃっと食べて次に行きましょう。
dipソースは、5種類から選べます。
- 抹茶
- あんバター
- ピーナッツ
- チョコ
- はちみつフロマージュ
私たちははちみつフロマージュを選びました。はちみつの甘さとヨーグルトっぽい酸味が合わさってサクッと食べることができました。
宮島本店限定の商品で価格も量も控えめで食べ歩きにぴったりです。ぜひ。
【食べ歩き】揚げもみじ饅頭
商標登録もされている宮島の揚げもみじ饅頭です。友人もおすすめしていました。
価格は200円。もみじ饅頭を揚げたものが食べられます。店舗は複数あり、座って食べるスペースも少しあります。
ただ、もみじ饅頭なので歩きながら食べることも十分可能です。割り箸に刺さっているので、割り箸を捨てる場所がないですが。
ゴミも一緒に捨てたい人は店の付近で食べるか座って食べるのが良いですね。
揚げもみじも味は複数あります。1人1本ずつ買ってシェアするのもありです。
私たちはシェアしました。
珍しい味があるので、そちらを購入しても良いです。
私たちは限定品のレアチーズと瀬戸内レモン味を購入しました。しかし、揚げ物の味の濃さに勝てず、パンチが弱かったですね。
瀬戸内レモンはさっぱりした味が口の中にふわぁっと広がって、揚げ物とのバランスが取れていました。
ただ、普通の紅葉饅頭との違いが分からないので、比較できる味を買うのもおすすめです。
【スポット】干潮時の厳島神社の鳥居
厳島神社の鳥居に近づける時間が干潮の時間です。海に佇む鳥居と写真を撮るならいつでもできますが、ここまで近づけるのは干潮の時しかありません。
私たちは干潮の時間をあらかじめ調べておき、それに合わせて他のプランを組みました。
干潮の時間は日によって変わるのでチェックしておくことをおすすめします。
厳島神社の境内に入るには有料となっていますが、鳥居へは別ルートから行くので無料で行くことができます。
境内に有料で入るメリットは、もちろん建物を周ることができることです。
それに加えて、鳥居をバックに写真を撮ることができることです。
遠くから見ていましたが、すごい列になっていました。日陰も無いので夏は待ち列で汗をかくことになるほどです。
鳥居の近くまで行くメリットは「珍しい」くらいです。靴も濡れる可能性があるのでこの写真を見てどうするか決めても良いです。
時間が合えば行くっていうプランでも問題ないかと思います。
【定番】あなごめし
宮島観光ならあなごめしは必須。
厳島に渡ってからもあなごめしの店は至る所で見かけます。
私たちが購入した写真に載っている「うえの」さんは3大あなごめし屋さんの一つ。
私たちはここで2,400円の弁当を買いました。
なぜ、弁当にしたかと言うと、店内で食べる場合は混むから。
これはうえのに限らず、どこも混みます。そして、有名な店だと尚更です。
宮島に行った友人はどの店に行ったか分かりませんが、「普通のあなごと変わらんかった」と言っていました。
事前にこの話を聞いていたので、「有名な店にしておこう!」と思い、3大人気店の一つを選びました。
価格が非常に高いので外したら悲しくなると思い、安全牌の作戦にしました。
私たちが3大人気店の中でも「うえの」さんを選んだ理由はあなごめしを始めたのがここの創業者だったからです。
宮島のあなごめし屋さんには色々な特徴を持ったお店があります。どこも美味しそうでしたが、やっぱり歴史の長いところが一番だと思います。
あなごめしを始めた店としてのプライドを信じました。
うえのも含め、店内で食べる場合は1時間前後は待つことを覚悟したほうが良い、と友人は言っていました。
どこの店も売り切れてしまい、夕食ごろには閉まっているのですが、うえのは開いていましたし、待ち時間も無さそうでした。
店内で食べる場合は夜ご飯として食べるのが良いかもしれません
どんな味か知りたいだけなら2人で一つで十分だと思いました!
1人1個にすると価格も高くなるのでね。
味見をするだけなら2人で一つでも十分だと思いますが、問題は食べるところ。
厳島に渡って広場で食べても良いですが、鹿が寄ってきます。
さらに、弁当も冷えてしまいます。味が染みているので美味しいですが、もったいない感じもしました。
船で渡る前のターミナルで食べるのもアリかもしれません。人が多いですが。
宮島観光の所要時間を解説!自分達にベストな組み合わせを!
宮島観光の所要時間を一つずつ紹介します。私たちが候補に挙げたスポットも紹介しますので、自分達にベストな組み合わせを考えてみてください。
【カフェ】天心閣の所要時間は30分
天心閣の時間は30分ほどでした。
レジも混んでなかったですし、ちょうどよく最前列が空いたのでスムーズに楽しめたと思います。
最初に写真を撮って、景色を見ながらケーキと飲み物を食べながら1日を振り返るのがエモくてとても良かったです。
最前列の数も限られているので、食べ終わったら早く空けてあげたかったのが理由の一つです。
もう一つは、「寒かった」からです。
山の斜面にあって開けているので、風が冷たくて長居できませんでした。
屋外カフェなので、天気には左右されますね。
30分あれば景色もケーキも十分に楽しめます!
【登山】弥山の所要時間は約3時間
弥山の登山の関門は最初のロープウェイの待ち時間です。1時間ほどは待っていたと思います。
ロープウェイには2回乗ります。一つのチケットで2回乗れるので心配することはありません。
乗車時間は1つ目が10分、2つ目が4分です。2つ目の降り口が獅子岩駅です。
そこから歩いて30分で頂上、と公式でも書いていますが体力の違いで30分から40分を見込んだほうが良いと思います。
最初のロープウェイ乗り場でどのくらい待つかで時間が前後しますね。
私たちは昼過ぎに行きましたが、午前中に登った人たちとすれ違った際に、長蛇の列に驚いていたので、午前中に登るのもありかと思います。
スカートなどで行くと、登りにくいので服装は注意が必要です。
大きな段差や急な坂などがあります。
【水族館】宮島水族館の所要時間は約2時間
通常展示が1時間30分。イベントの時間が合うかどうかもあるが、イベントも含めると約2時間。
宮島水族館の公式HPの見解です。
私たちは山に登ったのでこちらの体験としての所要時間は分かりません。
自分達の空き時間を見てプランに組み込むかどうかを決めていただけたら、と思います。
宮島観光は意外とお金を使わない?使った金額を紹介
宮島観光では意外とお金を使わなかったです。どのくらい使ったか金額を紹介します。
あなたの予算を立てるときの参考にしてください。
【カフェ】天心閣は1,490円
入館料の600円が加算されてこのお値段です。高いか安いかは景色と合わせて考えてもらえたら、と思います。
実態は伊都岐珈琲なのでカフェでゆっくりしたい、だけであれば系列店に行くのが良いでしょう。
【登山】弥山登山は2,000円
ロープウェイの往復料金が2,000円です。ロープウェイを使わない方法もありますが、本格的な登山になるのでお勧めしません。
ロープウェイを降りてから30〜40分くらい歩くと頂上です。
これだけでもかなりの運動になります。
【水族館】宮島水族館は1,420円
私たちは山を選んだので、宮島水族館は観光していません。
友人は宮島水族館に行き、珍しい魚が居たので良かった、と言っていました。
私が行ったのは秋、友人は残暑が厳しい9月に行っていました。
夏に山に登ると汗をすごいかくので、汗をかきたくない場合は水族館を選ぶのが良いですね。
【フェリー】JR汽船は往復400円
モバイルSuicaでも乗車できる優れものです。乗るときに通したら降りるときは通す必要が無い。
宮島松大汽船も同じ金額でICカードも利用できる。どちらが良いかは分からない。どっちも一緒だと思います。
どちらも別途宮島訪問税100円が必要です。Suicaから自動徴収されます。
私たちはJR汽船で行きましたが、どちらも金額は同じです。乗船時間が早い方に乗れば良いと思います。
宮島観光で他の人の口コミも紹介
宮島観光に行った他の人の口コミも紹介します。
宮島水族館の口コミ
景観に配慮した和風建築の水族館が宮島水族館の特徴です。水族館には珍しい構造ですね。宮島水族館にこんな魅力があるなんて知りませんでした。
厳島神社へ足を運んだ際にはぜひセットで行ってほしい水族館「宮島水族館」 pic.twitter.com/hk0gZm8FyA
— 銀鏡つかさ (@tsukarium) November 20, 2023
弥山の頂上風景
ロープウェイで登り、さらにそこから30〜40分ほど歩くと見られる景色です。
この景色を見たい人、風を肌で感じたい人は是非チャレンジしてみてください。
宮島弥山は良い天気です☺️ pic.twitter.com/VYQ9gXzOAw
— ZUYA (@ZUYA91397317) November 19, 2023
天心閣と境内
私たちの推しカフェ天心閣と境内の写真ですね。やはり、天心閣は行きますよね。
宮島ひとり旅。 pic.twitter.com/8Q6xZmmcWe
— Shiori* (@_1002co) November 18, 2023
宮島は観光地として非常に賑わっているので、ここで紹介したプランも参考に気になったところに寄ったりして充実した1日にしてください!
宮島観光の場所を絞っておけば空いた時間でオリジナルプラン!
宮島観光の場所を大体決めておけば、隙間時間に自分達が気になったプランを入れても大きく崩れることはありません。
今回私が紹介したプランを大枠として持っておいて、自分達が気になっているプランを組み合わせることで時間配分が大きく狂うことなく1日を楽しむことができるでしょう。
私たちは厳島神社の境内に入ってないですし、食べ歩きで焼き牡蠣を食べてないので、組み合わせを変えることも楽しみな一つになると思います。
宮島観光のモデルコースのまとめ
宮島をカップルで観光した1日のモデルコースを紹介しました。
広島出身の人に勧めてもらったカフェや弥山登山の実情をまとめました。
所要時間や必要になったお金をまとめていますので、プランを立てるときの予算などにもほうがと思います。
モデルコースを紹介されても観光スポットがどんなものか分からないと困ると思い、写真も載せてイメージしやすいようにしました。
さらに、自分達の意見だけでなく他の人の口コミも紹介したのでプランを自信を持って決められると思います。
宮島での1日は時間が余るかと思いきや、意外と余らず、カツカツになりました。
あらかじめ、ある程度の見積もりを持っておけば、大きく予定が狂うことはないので参考にしてください。
良い旅を。
私たちが宮島と呉、お好み村に行く予定で取ったホテルが良かったので宿選びの参考にしてください!
風呂とトイレが別でおしゃれなホテルです。カップルにおすすめです。
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