「最近おもしろかった本」についてです。
書籍『Google流疲れない働き方』を読んだ感想・レビューをしました。
疲れない働き方のコツとしては、「集中力をマネジメント」することが大切でした。
集中している時のエネルギーを最大限活かせるように途切れさせないように業務を変えていきたいところです。
そのための「エネルギーのマネジメント」も併せて行いましょう。
自分の調子を見て、そのタイミングに合った業務をすることでエネルギーを効率よく利用できるというものです。
さらに、これらの土台となる食事・睡眠・運動も大切です。
身体の基礎を作らないと疲れない身体づくりはできません。筋トレと同じですね。
最後は、自分が所属している組織が疲れる原因であれば、少しずつ疲れない組織に変えて行きましょう、という話でした。
生産性を高めるために集中力をマネジメントする
人はフロー状態、つまり集中している状態に入れば生産性は高まります。
シンギュラリティ・ユニバーシティのFlow Genome Projectによると、フロー状態に入ることで、
- 創造性・課題解決能力は4倍
- 新しいスキルの学習スピードが2倍速
- モチベーションが高まる
- 痛みや疲労を感じなくなる
引用:書籍『Google流疲れない働き方』
と書籍で紹介されています。
私も業務でコーディングをしている時に休憩時間や別の仕事が入ることがあります。
それが終わってからコーディングに入るにはもう一度スイッチを入れるのが大変なので、フロー状態に入った時の生産性の高さを実感します。
集中力をマネジメントし、生産性を高め、短時間で仕事を片付けることが「疲れない働き方」には必要ということですね。
「疲れない」ために「エネルギー」整える
疲れているときに、内容の濃い仕事をすると生産性も高まらず、疲れが溜まる一方ですよね。
私は新人で仕事が少ないので、自分の業務の順番を調整することが可能です。
しかし、業務の順番を自分のエネルギーの波にしたがって決めることが難しい方もいるでしょう。
その場合は、「90分集中→90分事務作業→90分集中→・・・」のように90分で区切ると良いと書いてあります。
Googleではスプリントで仕事を行っていると紹介されています。メリハリが大事ということです。
疲れない働き方のために「エネルギー」のマネジメントも意識したいですね。
疲れない働き方の土台となる運動・食事・睡眠を整える
疲れない働き方の土台となる運動・食事・睡眠を整えることが大切と書かれています。
Googleなどでは、カフェテリアや仮眠室、ジムが取り入れられているのも、これが分かっているからでしょう。
私も、運動がストレスを緩和してくれたり、気分をスッキリさせてくれることを実感しています。
私は、週1、2回の頻度でテニスをしています。
睡眠も6~7時間を取れるようにすると、次の日の生産性、やる気が違うことを実感しています。
疲れない働き方の土台となる運動・食事・睡眠を整えて疲れない働き方を目指しましょう。
組織に対する緊張・ストレスで疲れているなら「疲れない組織」に変える
組織の中にいて、疲れてしまうなら疲れない組織に変えようということが書かれています。
私も一年目ということで、環境や業務、仕事で関わる人に慣れず、緊張やストレスによって帰宅するとぐったりしています。
そんな時に、この書籍を読んだのです。
その中に、「manage your manager」という言葉が海外にはあるそうです。
「自分で上司をマネジメントする」という雰囲気の言葉です。
私はこの言葉を見て、私も似たようなことをやっているなと思いました。
どんなことかと言うと、私は出来るだけ自分の要望を言って、管理されやすい(管理しやすい)部下になろうと思い、行動しています。
上司がダメだというのではなく、「私はこのような仕事がしたい」「こんなことを考えている」と伝える。
すると、上司もmanageが楽になると思うのです。
疲れない組織にするために私ができることを少しでも多く積み重ねて改善することが大切だと思います。
『Google流疲れない働き方』感想・レビューまとめ
書籍『Google流疲れない働き方』を読んだ感想・レビューをしました。
疲れない働き方のコツとしては、「集中力をマネジメント」することが大切でした。
集中している時のエネルギーを最大限活かせるように途切れさせないように業務を変えていきたいところです。
そのための「エネルギーのマネジメント」も併せて行いましょう。
自分の調子を見て、そのタイミングに合った業務をすることでエネルギーを効率よく利用できるというものです。
さらに、これらの土台となる食事・睡眠・運動も大切です。
身体の基礎を作らないと疲れない身体づくりはできません。筋トレと同じですね。
最後は、自分が所属している組織が疲れる原因であれば、少しずつ疲れない組織に変えて行きましょう、という話でした。
私がここに書き切れていない情報もあります。
疲れない働き方を模索している方は是非ご一読を。
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